「FX始めるには数十万円くらい必要なんでしょ?」
と思っていませんか?
実は、少ない資金でもFX取引はできるんです!
例えば、 MATSUI FXやSBI FXトレードなら「約6円」からでも取引ができてしまうんです。
FXでは、数千円~数万円での取引を少額トレードと呼びます。
FX初心者や主婦の方、学生さんなどがFXを始める一歩として少額トレードは人気です。
そこで今回の記事では、
- FXの少額トレードっていくら必要?
- 実際どれくらい稼げるの?
- 少額トレードのメリット・デメリットは?
- FX会社はどこを使えば良いの?
といった疑問にお答えしていきます。
「数十万も用意出来ないけど投資でお金を稼いでみたい」
「投資が初めてだから最初は少額からチャレンジしてみたい!」
と考える方向けに、FXの少額トレードの始め方をステップバイステップで説明します。
記事の後半では、実際にお金やFX口座の準備ができた後の手順についても紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
FXの少額トレード 5つのメリット
少額トレードは、FX初心者の方や資金が少ない方にとってメリットが5つもあります。
順番に詳しく解説しますね。
メリット① 大損するリスクが低い
少額トレードは利益も少額ですが損失も少額です。
たとえ大負けしても、損失は数千円で済むでしょう。
例えば、2019年年明けのドル円は、1日で約4円も下落する暴落がありました。
もしこの時、1,000通貨分の買いポジションを持っていたとしたら、損失額はいくらになると思いますか?
答えは、約4,000円になります。
これが1,000通貨でなく、10,000通貨での取引だったなら約4万円の損失です。
このように、暴落した時でも1,000通貨なら大損を回避できるのです。
メリット② 手軽に始められる
FXの魅力の一つは、他の投資に比べて初期資金が圧倒的に安いことです。
なぜなら、FXを始める際に必要な初期費用は投資金だけだからです。
口座開設手数料や事務手続き料などは一切かかりません。
この初期資金の安さが、投資を始める助けになっている人は多いはずです。
メリット③ リアルトレードで判断力を養える
FXの少額トレードは、FXをやる上の判断力を養ってくれます。
なぜなら、お金を取り扱うという気持ちが真剣だからです。
自分の大切なお金、減るのは絶対嫌ですよね。
そのため、相場の予測や分析がおろそかにならず、判断力を高め、養うことができます。
「でもトレードでも良いんじゃない?」と思うかも知れませんが、やはりデモと本番は気合の入り方が変わってくるのが人間です。
デモトレードでのお金は、架空のお金であって自分のお金ではありません。
そのため、「お金を得る・失う」という感覚がどうしてもにぶくなってしまうのです。
実際、メンタルコントロールなども含めて、実践のほうが学ぶことも多いです。
FXで稼ぐ明るい未来のために、損失額は勉強代だと思って少額取引をスタートさせてみてください。
メリット④ 確定申告が不要
確定申告が必要になる基準は、
主婦の方は年間48万円以上の利益
サラリーマンならFXで約20万円以上の利益
が出た場合です。
正直、1,000通貨の少額トレードで年間20万円以上稼ぐには、かなり無理があります。
空いた時間に少額でトレードする分には、確定申告の心配はしなくて大丈夫ですよ。
メリット⑤ 自分のトレードスタイルを見つけられる
FXには大きく分けて、以下の4つのトレードスタイルがあります。
数秒から数分で取引する「スキャルピングトレード」
1日の間に取引を完了する「デイトレード」
数日から数週間の時間をかけて取引をする「スイングトレード」
数ヶ月から数年の時間をかけて取引をする「長期トレード」
投資スタイルは人によって合う合わないがあり、自分に適したスタイルを見つける必要があります。
なぜなら、資金や生活スタイル、精神力が人それぞれ異なるため、実際に試してみないと分からないからです。
長期トレードは資金が豊富でないと難しいです。
少額のFXなら「スイングトレード・デイトレード・スキャルピング」がおすすめです。
スキャルピングは瞬時の為替変動で利益を上げる必要があるため、精神的な負担が大きい傾向があります。
集中力があり、短期間で取引したい人に向いています。
少額で取引を始める方は、長期トレード以外の投資スタイルをそれぞれ試してみてください。きっとあなたに合うスタイルが見つかるはずです。
ちなみに、SBI FXトレードは、少額からでも取引できるスキャルピング公認のFX会社です!
FXの少額トレード 2つのデメリット
ここまで少額トレードのメリットについて解説しましたが、次にデメリットもご紹介しますね。
「少額FXの注意ポイント!」として覚えておいてください。
デメリット① 少額すぎるとロスカットされやすい
FXの少額投資で最初に注意するべきは、証拠金を十分に確保することです。
証拠金が不足していると、すぐに強制ロスカットされてしまい、利益を得る前に取引が終了してしまう可能性があります。
証拠金が少なすぎると、ロスカットのリスクが高まります。
強制ロスカットは、証拠金以上の損失を防ぐ仕組みです。
では、なぜロスカットを避ける必要があるのでしょうか?
それは、一時的にマイナス方向にチャートが進んでも、最終的にプラス方向に戻る相場の場合、ロスカットされると利益を得る機会を逃してしまうからです。
ですから、少額で取引できるからと言って、最低限の証拠金額だけで始めるのは避けましょう。
常に証拠金維持率が100%以上になるよう、余裕を持った証拠金を用意しましょう。
デメリット② 取引の量に制限がある
もう一つ注意が必要なポイントは、取引の量に制限があることです。
取引量を増やすには資金が豊富でないと難しいためです。
たとえば、円安が進んでいるときにドル/円を買うと同時にポンド/円も買うことはできません。
また、チャートが利益方向に伸びていると思っても、取引量を追加することはできません。
FXの少額取引では、「今チャンス!」と思っても取引量を増やすことはできません。
そして、証拠金が少ない状態で限界まで取引量を増やしてしまうと、ロスカットされる可能性が高まります。
最初は少額のFXで制限を感じるかもしれませんが、焦らずに少しずつ証拠金を増やしていくことが大切です。
FXで少額投資するには?少額トレード可な会社を選ぶ
それでは、少額からFXを始める方法を説明しますね。
少額でFX取引をするには、通貨単位が1,000以下のFX会社で取引する必要があります。
なぜなら、FXにも株取引と同様に最低ロット数が設定されているからです。
FXでは最低ロット数を「通貨単位」と表現します。
通貨単位🟰FX会社が定める最低取引量
最低取引通貨単位はFX会社によって異なります。
ほとんどのFX会社が1,000または10,000通貨単位を採用しています。
FXトレーダーは通貨単位が低ければ低いほど、取引に必要な資金を少なくすることができます。
国内のFX会社では、
- MATSUI FX
- SBI FXトレード
以上の2社が1通貨単位からの超少額トレードを提供中です!
通貨単位とは?取引通貨量を示す単位
通貨単位とは、取引通貨の量を表す単位です。
具体的な例で説明します。
例えば、【ドル円】の場合
円を使ってドルを売買するのがドル円取引です。
つまり「ドル/円で1,000通貨の取引をする」とは、「1,000ドルを円を使って売買する」ということです。
したがって、ドル/円取引での1,000通貨は1,000ドルを指します。
同様に、
【ポンド/円】なら、1,000通貨=1,000ポンド
【ポンド/ドル】なら、1,000通貨=1,000ドル
となります。
1,000通貨単位なら5,000円あれば取引できる
FX会社に最低限入金しなければいけない証拠金は、取引額の4%が一般的です(FX会社によって4%でない場合もあります)。
米ドル/円の場合、1,000通貨取引をするのに必要証拠金4%はいくらになるか、
1ドル=140円と仮定して計算してみました。
1,000通貨=1,000ドル
1,000通貨×140円=14万円
14万円×4%=5,600円
米ドル/円の1,000通貨取引に必要な証拠金は5,600円
つまり、米ドル/円の場合、1,000通貨分の取引は約5,000円で出来るということです。
証拠金とは?FX会社に担保として預ける資金のこと
証拠金とは、トレードする時にFX会社に担保として預ける資金のことです。
私たちトレーダーは、証拠金をFX会社に預けると、証拠金の数倍のお金を取引できるようになります。
しかし、証拠金が一定以上減ってしまうと、FX会社によって強制決済されてしまうので注意しましょう。
レバレッジとは?少額でトレードできる仕組み
1通貨=1ドルということは、1通貨の取引に約140円が必要でしょ?
4円から取引できるってどういうこと?
それはレバレッジという仕組みがあるからです。
FXではレバレッジによって、証拠金の1~25倍の通貨量でトレードできます。
つまり、トレードしたい通貨量の25分の1の証拠金があればトレード出来てしまうのです。
FX少額取引の理想の投資額は?4~5万円
それでは、オススメの資金額と運用ロットをその理由と同時に紹介しますね。
迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
Fxの少額取引には次のような証拠金・単位・量での取引がオススメです。
- 証拠金:4~5万円
- 取引単位:1,000通貨
- ロット数:1~2
理由は、
「レバレッジが2~5倍程になるから」
「利益が大きすぎず少なすぎない」
の2つです。
詳しく解説していきますね。
理由① レバレッジが2~5倍程になる
おすすめの投資額やポジション量で取引すると、レバレッジが2~5倍程度になります。
最高で25倍のレバレッジが可能ですが、理想的なレバレッジは1~5倍です。
少額投資で取引する際は、大損失は避けたいところです。
リスクを回避するためにも、健全なレバレッジ倍率で運用しましょう。
理由② 利益が大きすぎず少なすぎない
1,000通貨での取引だと、1日の利益はせいぜい数百円程度です。
「え。もっと稼ぎたい…」と思う方もいると思います。
でも、少額トレードは練習なんです。この金額は練習にちょうど良いと思いませんか?
たとえば、10,000通貨の取引だと、1回の取引での損益が1,000円前後になります。
1,000円プラスになれば良いですが、当然1,000円マイナスになる可能性もあります。
しかも初心者のうちは経験不足で負けやすいのでとても危険です。
1,000通貨の取引で1回の取引で200円の負けなら、そこまでダメージないと思います。
悔しいけど、「何が負けた原因だろう?」と冷静に前向きに考えられて、次のトレードに生かせると思うんです。
もし200円勝てたなら、単純に嬉しいですし、利益を感じられますよね!
実はこれぐらいがFX初心者の方にはちょうど良いんです。
勝てるようになったら、徐々に取引量を増やして1回の利益を高くしていきましょうね。
少額FXトレードの損益シミュレーション!
それでは、先ほど書いたオススメの資金額でFX取引した場合の利益と損失を具体的にイメージしてみましょう!
用意する証拠金:5万円
取引数量:1,000通貨です。
1,000通貨を取引して1pipsの変動があれば、10円の損益が出ます。
デイトレードなら、ドル円でも1日50pipsほどの変動は見込めるので1日500円の損益です。
「1日500円は少ない!もっと稼ぎたい!」と思いましたか?
でも、初心者が高レバレッジで取引するのは本当にリスクしかありません。
最初は経験値を積む勉強期間だと思って、1,000通貨の取引を繰り返しましょう。
相場分析や経済指標の見方に慣れてきたら、徐々に取引量と資金量を増やしていきましょう。
少額で経験値を積めば、1万通貨で取引するときには1日5000円を稼ぐのも簡単になるはずです!それまで焦らずやっていきましょう。
少額トレードのFX口座を選ぶポイント4選
少額トレードのFX口座を選ぶポイントは次の4つです。
- 1,000通貨での取引が可能か
- 少額の取引でも手数料無料か
- スプレッドが狭い
- スワップポイントの差が無い
それでは、ひとつずつ解説していきますね。
1,000通貨での取引が可能か
取引通貨単位が1,000通貨以下であるFX会社を選びましょう。
確認方法は、FX会社の公式ページにある「取引ルール」記載ページの「取引単位」をチェックしよう。
取引通貨単位は、FX会社によっても違いますが、通貨ペアによっても違います。
FXで少額取引をしたいなら、口座開設前に必ず取引単位を確認してくださいね。
1,000通貨取引でも手数料無料
10,000通貨未満の取引でも手数料がかからないFX口座を選びましょう。
この手数料とは、スプレッドとは別の取引手数料を指します。
1,000通貨取引をOKとしているFX会社でも、1万通貨以上は手数料無料ですが、1,000通貨の取引なら手数料を取るところがあります。
たとえば、FXプライムbyGMOがそうです。
FXプライムbyGMOの場合
FXプライムbyGMOは1,000通貨からの取引が可能です。
しかし、1万通貨取引は手数料が無料なのですが、1万通貨未満の取引には新規注文と決済注文それぞれで手数料がかかります。
資金が少ないからこそ、取引コストはなるべく節約したいですよね。
そのため、10,000通貨未満の取引でも手数料が必要無いFX口座を選びましょう。
支払いスワップが少ない
支払いスワップポイントが少ないFX会社を選びましょう。
これにより、スワップコストが低くなります。
スワップポイントには、受取スワップと支払スワップがあります。
ほとんどのFX会社では、支払いのスワップポイントが高く設定されています。
支払いスワップを抑えるためには、スワップカレンダーで受取と支払いの差を確認しましょう。
支払いスワップが少ないFX口座を選ぶことが重要です。
みんなのFXやLIGHT FXは、スワップポイントの差がないため、初心者におすすめです!
スプレッドが狭い
少額トレードで利益率を上げたいなら、スプレッドが狭いFX会社を選びましょう。
なぜなら、スプレッドの幅もFX会社によって異なるからです。
スプレッドは取引時に必ず発生するコストです。
そのコストを下げ利益率を上げるためには、スプレッドが狭いFX会社を使うようにしましょう。
スプレッドが狭いFX会社オススメランキング
・100円から取引できる(1通貨単位から取引可能)
・業界最狭水準(※1)のスプレッド
・取扱通貨ペアは20通貨ペア
・取引手数料は0円
・レバレッジ率は1倍〜選べる
・初心者も使いやすいスマホアプリ
・24時まで受付可能なFX専用サポートダイヤル
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
ドル/円 | 0.2~0.9銭 |
ユーロ/円 | 0.5銭 |
ポンド/円 | 提示休止中 |
■特徴
・少額から取引可能
・フリーダイヤル24時間サポートも無料
・高金利スワップでお得に取引
・高性能で使いやすい取引ツール
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
ドル/円 | 0.2銭 原則固定 |
ユーロ/円 | 0.5銭 原則固定 |
ポンド/円 | 0.9銭 原則固定 |
・少額から取引可能
・業界最狭水準スプレッド
・高金利スワップでお得に取引
・安心の電話サポート
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
ドル/円 | 0.2銭 |
ユーロ/円 | 0.4銭 |
ポンド/円 | 0.8銭 |
FX少額トレードの始め方【6ステップ】
それでは、具体的にFXの少額トレードを始める手順を解説していきますね!
参考にして頂ければうれしいです!
① FX口座の開設
まずはFX会社への口座開設をしましょう。
FX口座のは申込から取引までにだいたい1週間程かかります。
そのため、一番最初にやっておきましょう。
申込に必要なものは以下の通りです。
- 身分証明書(写真付)※ない場合はFX会社の案内に従って書類を用意しましょう
- マイナンバーカード
公式サイトから申請項目を入力し、上記の身分証をアップロードすれば手続きは完了です!
この時、入力した住所と氏名が身分証と必ず一致するようにしてください。
② ネット銀行の開設
続いて、FX口座へ入出金する銀行口座をネットバンキング対応にすることをオススメします。
入金と出金の手数料を0円にするためにネット銀行をぜひ使って下さい。
こちらも手続きに時間がかかる可能性があるので、まだ解説してなければ早めに手続きしましょう。
ネット銀行の開設方法は、各銀行へお問い合わせください。
個人的には生活費と投資金を区別しやすいよう、新しくネット銀行口座を作ることをオススメします。
もし、ネット銀行の口座をまだ持っていない方は、手数料がお得で、利便性が高いと評判のGMOあおぞらネット銀行をオススメします。
③ 基礎知識や分析ツールを勉強する
FX口座が開設されて、取引開始するまでにFXの基礎知識を身につけましょう。
FXって専門用語が結構多いんですよね…
トレードを始めてから慌てないように、次の内容は最低限勉強しておきましょう。
- 注文方法
- トレードスタイル
- スワップポイント
- レバレッジ
- ローソク足
- テクニカル分析
- トレンドライン
- 資金管理
初心者向けの過去の記事もわかりやすく解説してますので、ぜひ活用して下さいね。
④ 取引をスタート!
さぁ、ここまできたら、後は実際に取引してみましょう!
口座開設の申し込みをしたFX会社から、ログインのIDとPASSが記載された書類が届きます。
ログインの仕方が書かれた書類が同封されているはずなので、それに従ってFX口座へログインし、入金をして、取引を始めましょう。
書類が届くまでに時間がある人は、デモトレードで練習するのも良いですね。
⑤ トレード記録をつける
トレードを開始したら、トレードの記録を付けるようにしましょう。
最初は面倒くさいと思います。
しかし、トレードの記録をつけると、自分のトレードを客観的に見られるようになります。
トレードに必ず根拠をつけることができるかどうかが今後勝ちトレーダーになれるか決まってきます。
記録を後から見返すことで、勝率の高い相場や、自分の得意な相場を見つけることができます。
簡単で良いので、無理のない範囲でトレード記録を付けるようにしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
FX初心者の方がすぐにでも少額トレードを始めるように解説しました。
それでは、以下に記事内容を簡単にまとめました。
- ドル円場合、5,000円あればそれなりの取引が可能
- FX少額トレードするには1,000通貨単位で取引できるFX会社を選ぶ
- 理想は、証拠金4~5万円を1,000通貨で取引
- 少額取引にはメリットとデメリットがある()
- 少額なら1通貨から取引出来る松井証券MATSUI FXが超おすすめ!